TRUSTアプリで、概算伝票や領収書などを印刷した履歴を一覧で閲覧することができる機能です。削除履歴と合わせて活用頂くと現場スタッフの不正を防止、抑止することができます。
目次
- 印刷履歴の確認方法
- 各項目について
- 不正確認
印刷履歴の確認方法
- ページ右上の「⚙」(設定)を押します。
- 「印刷履歴」を開きます。
- 確認したい年月を指定します。
- 「検索」します。

各項目について
確認できるデータは下記項目となり、印刷当時の伝票詳細や値引き金額等も確認できます。
- 伝票ID:伝票作成時に自動付与される文字列 ※重複することはありません。
- 伝票金額:印刷した時点の伝票金額
- 印刷後値下げ:印刷後に値引きをしたレシートにチェックが付きます。
- 来店日時:来店した日時(=初回セットの開始時間)
- 印刷日時:印刷した日時
- レシート種類:概算伝票/会計伝票(明細あり)/会計伝票(明細なし)/精算伝票/領収書 のいずれか

伝票ID
伝票IDが一致している伝票は同一の伝票です。
また、「収支」→「収支明細(日次)」→「日次|伝票明細」で表示される伝票IDと共通です。

伝票詳細
一番右列にある「詳細」を押すと、印刷当時の内訳や金額が確認できます。


不正確認
1.伝票内容操作
会計伝票を印刷後に、注文内容を減らしたり、値引きの処理をした伝票にはチェックが付いて、一目で確認することができます。
下記のような場合に、注文削除や値下げを行った人が理由を説明できない場合は、不正を働いている可能性があります。
・領収書を発行していない伝票
・値引き処理をキャスト売上小計に反映しない
例)伝票IDが同一で、直前に印刷された会計伝票が¥20,400で、その後、¥17,400で精算伝票が印刷されています。このように印刷後に値下げされた
該当伝票の「詳細」を見てみると、内訳は変わっていませんが、値引き¥3,000をしていることが分かります。


2.伝票削除
何かしらの伝票を印刷し、会計完了する前に伝票を削除したものは、伝票IDの横に、ゴミ箱マークが表示されて一目で確認することができます。
※削除履歴にも一覧として表示されます。
下記のような場合に、伝票を削除した理由を説明できない場合は、不正を働いている可能性があります。
・フリー伝票
・領収書を発行しない
・概算伝票等印刷しており、来店日時から数時間後に削除されている
