印刷履歴を使用して不正を確認する方法をご説明いたします。
印刷履歴についてはこちらをご参照ください。
1.伝票内容操作があった場合
会計伝票を印刷後に、注文内容を減らしたり、値引きの処理をした伝票にはチェックが付いて、一目で確認することができます。
下記のような場合に、注文削除や値下げを行った人が理由を説明できない場合は、不正を働いている可能性があります。
・領収書を発行していない伝票
・値引き処理をキャスト売上小計に反映しない
例)伝票IDが同一で、直前に印刷された会計伝票が¥20,400で、その後、¥17,400で精算伝票が印刷されています。このように印刷後に値下げされた
該当伝票の「詳細」を見てみると、内訳は変わっていませんが、値引き¥3,000をしていることが分かります。


2.伝票が削除されていた場合
何かしらの伝票を印刷し、会計完了する前に伝票を削除したものは、伝票IDの横に、ゴミ箱マークが表示されて一目で確認することができます。
※削除履歴にも一覧として表示されます。
下記のような場合に、伝票を削除した理由を説明できない場合は、不正を働いている可能性があります。
・フリー伝票
・領収書を発行しない
・概算伝票等印刷しており、来店日時から数時間後に削除されている
